タイトルや見出しで、キーワードの間に「の」「や」などの助詞やスペースを入れることによるSEOへの影響はありますか?

2013年3月22日

あります。

検索エンジンはキーワード単位でテキストを解析し、キーワードの近接度を基準の1つとしてページテーマを読み取ります。

近接度とは2つのキーワードが記述されている距離のことで、近くに記述されているほど関係性が強くなります。
例えば、「SEO」と「対策」というキーワードが下記の通り記述されていたとします。

  • 例1.「SEO対策」
  • 例2.「SEOの対策」


例1は「SEO」と「対策」が隣接して記述されているため、「SEO対策」としての要素が強くなります。
そのためサープでは「SEO対策」で表示されやすいキーワードとなります。

例2は「SEO」と「対策」の間に「の」が記述されているため、「SEO対策」としての要素を持ちつつ、「SEO」「対策」それぞれの要素も持つことになり、サープでは「SEO対策」だけでなく「SEO」でも表示されやすいキーワードとなります。

このように、キーワードの間に助詞やスペースなど記号を挟むことで、近接度が変わり、検索キーワードごとに表示のされ方が変わります。

近接度の他にも、キーワードの記述順序など他にも記述の仕方によってSEOに影響が出ます。
上位を狙いたい検索キーワードを鑑み、キーワードの記述方法を見直すことが上位を目指す一歩となります。

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