meta refreshの設定が「0秒」と「1秒以上」では、検索エンジンからみた場合、どのような差があるのでしょうか?

2013年3月15日

meta refreshとは、サイトのURL変更やリニューアルなどを行う場合に、移転元のページに移転先ページのURLを記述することで転送されるメタタグです。

■記述例 : <meta http-equiv=”refresh”content=”秒数;URL=URL”>

検索エンジンから見た場合、「0秒」の転送は「301リダイレクト」と同等の認識をされます。また、「1秒以上」といった形で秒数を指定すると「302リダイレクト」と同等の認識をされます。

しかしながら、サイトのURL変更やリニューアルでページを転送させたい場合に、全てmeta refreshを設置すればよい、ということではありません。

理由といたしましては、meta refreshを設定したからといて、全てのサイトで100%正しく処理されるわけではないからです。また、GoogleのMatt Cutts氏も、「0秒」に設定したmeta refreshを使うことはすすめていません。
何故なら、meta refreshはスパム行為にも利用されることがあり、検索エンジンも、スパムとして誤解してしまう可能性があるためです。
※全てのサイトがスパム扱いになるという意味ではありません。

現在は、「canonical」でクロスドメインがサポートされておりますので、サーバの都合上、「301リダイレクト(.htaccess)」がどうしても設定できない場合は、代替案として「canonical」でご対応いただくことをおすすめ致します。

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