コンテンツの著者情報はSEOに影響を及ぼしますか？

結論からお答えしますと、現時点でサイトの著者情報が検索結果に影響を及ぼすことはありません。

Googleは、検索ユーザーが誰が作ったコンテンツなのかをわかりやすくし、優れたコンテンツを見つけやすくするために、検索結果に著者情報を表示する機能を導入したとアナウンスしています。

しかしながら、Google著者情報プログラムのエンジニア、Sagar Kamdar（サガー・カムダー）氏は、将来的に、検索順位を決定する指標に著者情報を加える可能性はあるとしています。

いずれにせよ、良質なコンテンツを制作し、著者情報を設定することは、検索ユーザーからの認知度と信頼度の向上につながります。

著者情報の設定の手順は以下のとおりです。

（１）ご自身のGoogle+のプロフィールURLを指定したrel=“author” link要素をheadセクションに記述

（２）Google+のプロフィールに自分のサイトのURLを登録

※検索結果に著者情報を表示しないようにするには、プロフィールを編集し、[プロフィールの検索] オプションの[他のユーザーに検索結果でプロフィールを見つけてもらえるようにする] をオフにします。

また、WordPressを使用している際には、WordPress SEOのプラグインを使用すると設定が可能となります。