SEOコラム

優先的に表示させたいページがあるなら…。

こんにちは!ぱんだです。
先日14日、東京都内でも初雪が降りましたが、みなさんの周りではいかがでしたでしょうか。

首都圏では、大雪注意報や警報が出たり、積雪の影響で電車が止まったり。 個人的には朝からご近所さんが雪かきをする音で目を覚まして、びっくりしました……。
動きやすいようにとスニーカーを履いて出かけたんですが、家を出て5分もしないうちに、うっかり足をすべらせてしまいました。

東北出身の子に聞くと、『雪の日にスニーカーはだめwww』だそうです〜。
気をつけたつもりが、完全に裏目でした。なんていうことでしょう……つД`)。
次に積もったら、ブーツで出かけようと思います。

SEOやサイト運用でも、気をつけて行きたいですね!
さて、すべらないSEOということで、以前マーシーさんが書かれていた「お家もサイトも引越しするなら整理とお知らせをちゃんとしよう!」で、名前の出てきた『canonical属性』についてご説明します。

『canonical属性』とは?

canonicalは、検索エンジンへ正しいURLを認識させるためのURL正規化属性です。
かみ砕いて言いますと、複数の類似した内容のページから、優先的に表示させたいURLを検索エンジンに通知するために使用する記述のことです。

SEOをお考えの方には、何かを販売するECサイトを運用されている方も多いと思いますが、そういったサイトでは往々にして、同じ商品を紹介するページなど、内容が重複するページが複数存在することがあります。
たとえば、あるページでは商品を人気順で記載し、またあるページでは商品の投稿順に記載したり、など。
重複するページが検索エンジンによって検知された場合、検索エンジンのアルゴリズムに基づいて選ばれた、1つのURLのみが検索結果用にインデックスに登録されます。
しかし、『canonical』を記述することにより、優先的に表示させたいページを検索エンジンに指定できるようになります。
また、リンクなど各ページの評価もcanonicalで指定したURLに引き継ぐことができます。

URL指定の方法

この記述は、内に、canonical属性を指定した 要素を追加することで指定できます。
たとえば、とあるサイト、http://www.xxxxxxx.comで、Aという商品を販売していたとします。
そして、商品Aという同一製品において、色違いで複数ページ(複数URL)を生成している、下記のようなページがあったとします。

  1. itemA.html(商品Aのページ)
  2. itemA_red.html(商品Aの色違い・赤の製品)
  3. itemA_blue.html(商品Aの色違い・青の製品)

このうち(1)を優先的に表示させたい場合、指定するcanonical属性は、下記のようになります。
<link rel=”canonical” href=”http://www.xxxxxxx.com/itemA.html”>

link要素とcanonical属性を追加することで、重複ページのうち、最も重要な情報が含まれ優先されるページを検索エンジンに明らかにし、このページを検索結果で優先的に表示するよう検索エンジンに通知することができます。
この施策により、複数のURLを1つに統一することができ、分散する検索エンジンからの評価を1つのURLに集約することができます。

その他の指定

例では商品ページをあげていますが、その他の適用例もあります。
たとえば、
本来ならば、リダイレクトで対応する項目であるものの、サーバーや環境などの問題により、リダイレクトができない場合などにおいて、canonicalを全ページ記述することによって、正規化することが可能になります。

canonicalで指定したURLには、リンクなど各ページの評価も引き継ぐことができますので、うまく使えばとても便利な指定です。
正しく使用して、サイトの運用にお役立てください。